kyouiku 大阪市立小学校の教頭(54歳)がPTAの会費を私的に流用したとして、市教育委員会が27日、懲戒免職処分にしたと発表した。

 それによると教頭は平成19年度から平成21年度にかけて、PTA会計にかかる会計事務処理などの支出について、架空の領収書を作成するなど不適正な会計事務処理を行った。そのうちの事業の委託金の一部及びPTA会計の一部の金を私金と混在して保管し、個人的用途により費消した、としている。

 同委員会は再発防止策として①適正な事務処理手続きについての周知徹底②複数によるチェックの指導徹底③会計監査や履行確認の実施徹底-を挙げている。

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教職員の懲戒処分について
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