大阪市は平野区内の公園に自生していたキノコを食べた人が、中毒症状を示したとして注意を呼びかけている。

調査によると、8月29日(木曜日)早朝、平野区にある平野公園(大阪市平野区平野東2丁目)で自生していたキノコを3本採取し、同日7時頃、自宅で調理して食べたところ、嘔吐、下痢などの症状があり、医療機関に救急搬送されたという。

このキノコは「オオシロカラカサタケ」であったことが確認された。オオシロカラカサタケは、強い毒成分を含むキノコであり、食べると悪寒、頭痛、嘔吐や下痢、時に血便など激しい胃腸系の中毒を起こす。

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