大阪市は、「女性に対する暴力をなくす運動」実施期間(11月12日~25日)にあわせ、関係各社の協力により、通天閣を女性に対する暴力根絶のシンボルカラーである紫色にライトアップする取組を大阪府と共同で行う。

 配偶者等からの暴力、性犯罪、ストーカー行為等女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するもの、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題としている。

社会の意識啓発等、女性に対する暴力の問題に対する取組をいっそう強化することを目的として、この期間中、全国各地で「女性に対する暴力をなくす運動」が展開するもの。

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/shimin/0000285647.html

〈通天閣 パープルライトアップ〉

日時   平成26年11月12日(水曜日)・25日(火曜日) 日没から午後11時00分まで
      11月25日は、「女性に対する暴力撤廃国際日」です。
場所   通天閣(大阪市浪速区恵美須東1-18-6

〈通天閣 パープルリボンキャンペーンイベント〉

日時   平成26年11月12日(水曜日)午後3時00分から午後5時00分まで
場所   通天閣(大阪市浪速区恵美須東1-18-6)地下「わくわくランド」
内容   大阪府浪速警察署による護身術講座
      女性に対する暴力をなくす運動応援隊「オバチャーン」による寸劇・プチライブ
      修成建設専門学校生制作の「パープルリボンオブジェ」へリボン結び
      街頭啓発活動
定員   40名程度(先着順)
申込   不要
費用   無料
主催   大阪府・大阪市
協力   通天閣観光株式会社・株式会社日立製作所・プロジェクトオバチャーン
      学校法人修成学園・大阪府警察本部・大阪市地域女性団体協議会

《参考》パープルリボンについて

    女性に対する暴力被害者にとって、社会をより安全なものとすることを目的として、1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、近親姦やレイプの被害者によって始められたといわれています。女性に対する暴力を許さない社会づくりに取り組んでいる世界各地の個人や団体が、暴力の下に身を置いている人々に勇気を与えようとの願いから、「パープル」をシンボルカラーとして布リボンやバッチなどにより「パープルリボン」を広めており、現在では40カ国以上に広がっています。