大阪市の平成20年末の街頭犯罪発生件数は39,648件で、平成23年末では、25,132件と、14,000件以(36.6%)の大幅な減少となった。平成20年末では、政令指定都市における街頭犯罪の8項目中6項目がワースト1であったものが、平成23年末では、8項目中3項目に減少した。

 「ひったくり」は、政令指定都市の中で長年にわたり大阪市がワースト1の状態だったが、平成22年にはワースト1を返上し、平成23年においてもワースト1を返上し、2年連続での返上。なお、街頭犯罪8項目中、「ひったくり」、「オートバイ盗」、「車上ねらい」、「部品ねらい」及び「自動車盗」の5項目でワースト1を返上した。
関連資料
・大阪市における地域防犯対策の成果について(平成20年末~平成23年末)