大阪市は、東日本大震災で被災した人への支援の一環として、市内の市営住宅等に避難している被災者に、身近な移動手段に活用してもらおうと6月28日から希望する世帯に対し放置自転車30台を提供する。

 今回の提供は、避難している人の相談窓口となっている各区社会福祉協議会が区役所と連携し、ニーズの把握を行い、区役所を通じて提供するもの。

 提供する自転車は撤去から6か月経過し、返還がなかったため、市の所有となったもので、今後新たに希望する世帯がある場合も、提供できる自転車を確保したうえで、希望に応じていくとしている。
関連資料
・東日本大震災により大阪市内に避難されている方へ放置自転車を提供します

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