大阪市の発表によると、TBHQ(ターシャリーブチルヒドロキノン)は日本では使用が認められていない酸化防止剤だが、アメリカ、中国、台湾などでは使用が認められているという。

 国連の食糧農業機関(FAO)や世界保健機関(WHO)は、合同食品添加物専門家会議を設けて添加物の安全性評価を行っており、ADI(許容一日摂取量: 毎日一生涯食べ続けても健康に悪影響を及ぼさないと推定される量)は0~0.7mg/kg体重/日としている。

 今回の検査結果では、TBHQが0.02g/kg検出されていることから、体重50kgの人が毎日一生涯食べ続けても健康に悪影響を及ぼさない量は、当該品を1.75kg(約636枚)食べ続けることに相当します。また、同様に体重30kgの人であれば、当該品を1.05kg(約380枚)食べ続けることに相当し、ただちに健康被害が発生する量ではないとしている。
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