大阪市は11月20日放送の読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」での大阪府泉佐野・新田谷 修司市長の発言に対して「質問状」を送付したと1日に発表した。  

 それによると、新田谷市長は大阪市について「日本一メタボな自治体が大阪市」「人口千人あたりの職員の数が、横浜市と大阪市を比べたら、大阪市は横浜市の倍いる。今4万人いるが、横浜市の職員の数に比例させたら2万人でいい。半分いらん」などと発言したという。  

 これについて市は市政改革で職員削減に取り組んでいることや、職員は横浜市の倍ではなく、39937人(横浜市は27579人)であることを指摘、大阪市に事実確認をしたのか、などとして12月15日までの回答を求めている。  

 新田谷市長は「市長通信」第452号で番組キャスターから「過激すぎて放映できるかどうか分からない」と言われたが「私が大阪市のことを日本一メタボな自治体であると断定したのが問題なのか、いずれにしろ大した発言はしてませんよ、とお答えしておいた」などと記している。
関連資料
・泉佐野市長の御発言に関する質問状について
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