大阪市の発表によると、市環境局河川事務所職員の多くが、作業中に回収した物を洗浄した後、再使用したことがあった。また、かばんなど中に現金を発見したことがあった。「回収したかばんの中には、犬や猫等が入っているケースもあり、作業上かばんの中身を確認し、特に問題がなければそのまま廃棄してきた。その際に現金が発見される場合があったが、それでジュース等を購入したという申し出が複数の職員からあった」と私的に使ったことを認めている。また、JNNニュースで職員の内部告発ビデオが放映されたが、その中には「15万円を5人で分けた」との証言もあった。  

一方、市環境局木津川事務所の技能職員14人について、犬や猫、ペットの処理を依頼された際、手数料のお釣りを受け取ったり、さい銭をとったりしていたとした。その金でジュースを買うなどしていたという。
関連資料
・河川清掃における浮遊物収集実態の調査について
・大阪市公正職務審査委員会への木津川事務所にかかる公益通報に関する調査結果及び措置状況の報告について
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